お部屋に戻れば疲労の極致

そのままベッドにバタンキューですよ。オレん家ベッド無いけど。

たまに「疲れすぎて眠れない」なんて云う人がいるけど、アレって本当なんだねい。
布団に入った瞬間に落ちるんだが、夜中にふと目が覚めてしまってからはなかなか眠れない。
っていうぐらいのハードワークを強いられ中な昨今でありますよ。
昨日だけは無理矢理休暇を強奪できたからいいものの、最近はせっかく買ったサッカーチケもドブに捨ててるようなモンだし、出来れば毎日練習しておきたいチェロだって全く触れておらず。
昨日はようやく2週間ぶりにローチェーを弾いたんだが、その惨憺たる内容と来たら。
せっかく年明けぐらいから調子が上がっていたのに、また仕込み直しかよー。

そんな中、ギターを買いましてん。
数年前からアコギ弾きたい欲がずーっと冷めずにいたから、この際買ってしまおう、と。
そこへ都合がいいのか悪いのか、最近は日本一ギターの本数が多い街(推定)である御茶ノ水勤務だったもんだから、当然物色して帰らない訳にはいかないぢゃないっすか。
仕事漬けでストレスも溜まり放題だし、刺激をもらういい機会とばかりに試奏しまくってやった。
ところで、オレは以前云った通りピアノを弾けないんだが、ギターに関してはもっとヒドイ。
試奏と云えば格好がいいが、実際はEmぐらいしか鳴らせないんだから情けない。
で、散々悩んで決めたのが、安いMartinである(と云いつつ安くない)。
ホントは5万円以下でそれなりに良さげなのがあればイイナー程度にしか考えてなかったんだが、片っ端から音を出しまくっているうちに5万の音じゃあ納得いかなくなってしまい。
オレが買ったのは安いと云えど、流石は天下のMartinである。
表板にしかニスを塗ってないモデルなんだけど、そーゆー見栄えの部分のクオリティを落とす分、構造や鳴りと云った性能の部分は落とさないように作るのがMartinたる所以なんだそうで、実際、超定番モデルのD-28と比較しても遜色無い鳴りだった。
むしろ、クリアすぎるD-28よりも安いモデルの方が好みの音が鳴ったんだから大満足である。
ただ、惜しい事に、ニスでコーティングしていない、マホガニー剥き出しの部分がスッゲエ臭い。
ケースを開ける度に、そして弾き終わった後の手のニオイにいちいち苦悶するのはプチ厄介だ。
でも腐ってもMartin。とてもいい買い物だったと悦に入っている次第である。
と云いつつ、買って早々に弦を切ってしまい、現在全く弾けてないんだな。
ストレス解消に買ったつもりなのに、あまりの忙しさに弦も買いに行けないんだから、高価なニンジンが目前にぶら下がったままの生殺し状態であり、逆に鬱積する毎日だ。
掟破りの逆ストレスですよ。

昨日はせっかくの休みだったんで、我らがFC東京のホームゲームに行った。
今年は新戦力がムチャクチャ頼りになってる。
中でも、現役大学生の長友君と18歳の大竹君という二人のルーキーがですね、今やチームを牽引するぐらいの存在になりつつある。
この二人はホントに凄いわ。小兵のくせに凄い。
ただ、昨日は長友君を途中から起用した城福監督だが、サイドアタッカーな長友君をいきなり1トップの位置に入れちゃあダメでしょうよー。それ以降はチームが混乱してたのが見え見えなんだもん。
でもまぁ何とか勝利を収めたんですが、試合が終了するや否や、我が東京のゴール裏が一斉に歌い出したのが「ブェルディーだーけにーはー、負ーけーらーれなーい」だった。
そうか!!いよいよ次節は待ちに待った、憎き69との「東京ダービー」だったのか!!
勝利の余韻も忘れそうな程、久しぶりのダービーに向けて一気にモチベが高まったのでした。

でもダービーの日は仕事かもなー。また休みを強奪するのもキビシイなー。