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K社に入って初めて作った曲は「Isolated Warrior」のタイトル曲であると以前云ったけど、コレは2番目に作った曲です。
そんなアマチュアに近い頃の曲なので、あらゆる面でヘタクソで恥ずかしいんだけど晒します。
と云いつつ、当時は評判良かったんですよ。この頃K社では上記のアイソと「Low G Man」っていう2つのNESタイトルを制作してたんだけど、アイソとロージーのチーム間でこの曲の争奪戦があって、ただオレは正式にはアイソチーム所属だったから使用権はアイソ側にあって、ある日ゲームに乗せてみたら全っ然合ってねえでやんの。だからその時点でロージーチームにあげたかったんだけど、結局アイソのプロジェクトリーダーがその辺の処遇をうやむやにしちゃって、ロージーの手にも渡らずにオクラ入りしちゃったっつー。
ノイズチャンネルがドチタチドドタチみたいなドラムを模したパターンでは無いのは、アイソのタイトル曲の影響です。
アレってインパクト勝負のジングルだったから、こーゆーリズム音色でもハマったんですよ。で、そこでファミコン独自の粋なリズムを発見したと勘違いしてココでもやってみたら思いの外ハマらなくて、3曲目からはドチタチに落ち着いちゃったんですが。