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    <title>saltomatic.net</title>
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      <title>saltomatic.net</title>
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    <item>
 <title>ひっそり更新中</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=165</link>
<description><![CDATA[今更ですが、去年の秋頃から当サイトの音楽コーナーが変わりましてん。<br />
<br />
ネット社会とはスゴイもので、オレみたいな全く名の知られてない、しがないサラリーマン作曲屋さんの作品がイイなどとつぶやいているごく個人の声を、何かの拍子で本人が目にしちゃう世の中となった。<br />
一応、個人サイト歴は古いもんで、シオダサウンドのファンです的なメールは10年ぐらい前からチョイチョイ来てたんですが（ナゼか海外からが多い）、その時はさすがにムチャクチャ嬉しかったけど、その手の感想を目撃しやすくなった現在のネットの進化を以てしても、喜んでもらえた時の嬉しさってのは全然変わらないモンでねい。<br />
だからまぁ、そーゆー人がいるからには昔作った曲でも何でもいいから、手持ちの曲は腐らせておかないでお天道様の下に晒してやろうと思った訳です。<br />
<br />
でも、ただ晒すだけってのも何か芸がないと思って、その曲にまつわるモロモロの事象を一言加えるコーナーを設けようと思ったのが、音楽コーナーの改装にあたった主な理由なのです。<br />
そもそも、プロはこんな事を考えながら作曲をしている、みたいな情報って少なすぎでしょ。<br />
そーゆーのは作曲やる人だったら若いうちから知っておいた方がイイに決まってるしね。<br />
音楽ってのは成長していくモンで、逆に成長しないと演歌やフォークみたいな末路を辿る事になっちゃうんだから、有名どころの作曲家さんは特に、ナアナアな感じの音楽ばかりやってねえでしっかりとした技術やセンスを身につけてほしく思いマス。<br />
<br />
それはそうと、これが今年初エントリーかー。少なくとも去年よりは更新がんばろ。]]></description>
 <category>シオダサウンド</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=165</comments>
 <pubDate>Mon, 30 Jan 2012 15:18:40 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>ひっそり更新中</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=164</link>
<description><![CDATA[今更ですが、去年の秋頃から当サイトの音楽コーナーが変わりましてん。<br />
<br />
ネット社会とはスゴイもので、オレみたいな全く名の知られてない、しがないサラリーマン作曲屋さんの作品がイイなどとつぶやいているごく個人の声を、何かの拍子で本人が目にしちゃう世の中となった。<br />
一応、個人サイト歴は古いもんで、シオダサウンドのファンです的なメールは10年ぐらい前からチョイチョイ来てたんですが（ナゼか海外からが多い）、その時はさすがにムチャクチャ嬉しかったけど、その手の感想を目撃しやすくなった現在のネットの進化を以てしても、喜んでもらえた時の嬉しさってのは全然変わらないモンでねい。<br />
だからまぁ、そーゆー人がいるからには昔作った曲でも何でもいいから、手持ちの曲は腐らせておかないでお天道様の下に晒してやろうと思った訳です。<br />
<br />
でも、ただ晒すだけってのも何か芸がないと思って、その曲にまつわるモロモロの事象を一言加えるコーナーを設けようと思ったのが、音楽コーナーの改装にあたった主な理由なのです。<br />
そもそも、プロはこんな事を考えながら作曲をしている、みたいな情報って少なすぎでしょ。<br />
そーゆーのは作曲やる人だったら若いうちから知っておいた方がイイに決まってるしね。<br />
音楽ってのは成長していくモンで、逆に成長しないと演歌やフォークみたいな末路を辿る事になっちゃうんだから、有名どころの作曲家さんは特に、ナアナアな感じの音楽ばかりやってねえでしっかりとした技術やセンスを身につけてほしく思いマス。<br />
<br />
それはそうと、これが今年初エントリーかー。少なくとも去年よりは更新がんばろ。]]></description>
 <category>シオダサウンド</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=164</comments>
 <pubDate>Mon, 30 Jan 2012 15:17:12 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>うつくしま福島</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=120</link>
<description><![CDATA[先日はお彼岸だったもんで、父方の実家までお墓参りに行ってきた。<br />
<br />
場所はどこかと云うと、福島県白河市である。<br />
福島特有の云い方だと「中通り」に当たるトコで、しかも栃木との県境に近いから、あの有名な「浜通り」ほど被害は甚大ではない。<br />
とは云え、土砂崩れで家が倒壊して人が生き埋めになったというニュースが震災直後の早々に流れたぐらいだから、被害の度合いはコッチとは比べモンにならない。<br />
しかもその土砂崩れ、実家より一本向こうの通りなんだから辛うじてセーフだった格好だ。<br />
幸い実家は15年ぐらい前に総改築していたおかげで致命的なダメージは負わずに済んで、みんなも無事だし元気にやっているという話は聞いていた。<br />
<br />
実家に着くとアレコレ料理を作って待っていてくれて、いやーよぐ来たなー、疲れたっぺよー、って嬉しそうに迎えてくれるトコなんか普段通りの賑やかな家庭なんだが、よくよく見ると、新しくて頑丈なハズの家には所々ヒビが入っているし、天気がいいと云うのに洗濯物は家の中で干している。<br />
つーか、基本的に、ご近所さんも外に洗濯なんか干してない。<br />
いつもバカ陽気で楽しいおばちゃんも、最近はぁ眠れなぐてクスリ飲んでんだーなんて云ってる。<br />
やっぱ福島県は、そんなにアマイ場所ではなかったんだな。<br />
見えない放射能と、緩んだ地盤と、震度6強の記憶という恐怖の中で生活している。<br />
<br />
いとこの嫁さん、年齢が近いせいもあって親近感があるもんで、オレにはいろいろ話してくれた。<br />
家は潰れずに済んだものの、家の中は気が遠くなる程荒れ果ててしまい、頻繁に余震が来る最中では片付けようも無く、最初の一週間ぐらいは車の中で生活してたそうだ。<br />
お金はあったものの、肝心の食料が売ってないせいで、お金の価値観が崩壊したという。<br />
結局お金なんて持っていても、いざって時に何の救いにもならないという目に散々遭い続けてきた事で、現代を生きる上では余計な種類の悟りを開いてしまっている。<br />
そして、やっぱり今の生活もまだまだキツイらしい。<br />
みんなは「がんばろう東北」なんて焚き付けるけど、コッチは放射能なんていう得体の知れないモノが相手なんだから、下手に頑張って取り返しの付かない事になったらどうしてくれるんだと云う。<br />
そして何よりも参ってるのが、風評被害なんだそうだ。<br />
他県に避難してみれば、放射能が移るとか云われてみんなに敬遠されちゃうという。<br />
そーゆーあまりにもくだらない事例はコッチでも多少は報じられたが、実際は多少どころでは無く、「隣の誰々ちゃんが〜」「あそこの誰々さんも〜」といった身近なレベルで存在している。<br />
だから今や、福島は完全に孤立してしまった、という絶望感を皆が持っている。<br />
そしてオレが滞在中も、頻繁に余震が発生した。<br />
揺れとしては震度1ぐらいだからいちいち全国ニュースではやってないけど、東京と比べると余震の数は格段に多い。<br />
やっぱり実際に来てみないと分からないもんだ。福島はまだまだ厳しいという現状までは伝わって来ないもん。<br />
<br />
白河に行く楽しみの一つが、ラーメンやそばを喰らう事である。<br />
白河ってのは清水に恵まれた地で、市中至る所で沸いている美味しい清水がラーメン処やそば処として成立させていると云っても過言ではないくらいだ。<br />
なのに、その清水も雨水が混じって危険だからと封鎖されてしまった。<br />
おそらくそのせいだろう、去年と比べてひと味落ちてしまったのがハッキリと分かった。<br />
オレが4歳の頃から世界一旨い食べ物だと思っている白河のラーメンがこんなカタチでレベルダウンしてしまうなんて、あまりにも可哀想すぎるよ。オレが。じゃなくって地元の皆さんが。<br />
一刻も早く福島が以前の姿を取り戻せるよう、心よりお祈り致します。<br />
天然ボケの名産地なんだよね、福島って。妙なキャラをよく輩出する。そんな事はどーでもいいか。]]></description>
 <category>戯言</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=120</comments>
 <pubDate>Sun, 2 Oct 2011 10:30:34 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>諦念プシガンガ</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=119</link>
<description><![CDATA[3ヶ月も更新サボってたからスゲー今更感ですが、あの大地震には参ったね。<br />
<br />
オレこの時、首都高走ってましてん。<br />
仕事で乗ってた車がしょっぱい軽で、今時AMラジオしか聴けねえと来てる。<br />
オレ、車を運転する時は絶対に好きな音楽をかけたい派だから渋々ラジオを聴いていたんだけど、何だか急にやれ地震だの、やれ車を端に止めろだのと騒ぎ出した。<br />
最初は地震なのか横風なのかワカラン程度の揺れだったけど、次第にハンドルを取られるようになったから、じゃあ安全のために一丁止まりマスカと前方を見たら、よりによって目の前がガソリン輸送トラックでやんの。<br />
車のケツに自ら「危」を貼っている車の真後ろってのも相当ヨロシくないから、慎重に抜き去って充分距離を取ったところで停止したら、もぉ車体が上下に跳ねるほど揺れた。<br />
オレはジャンプバグか？って思ったもん。1跳ね50点エリアなら4000点ぐらいは稼いだハズだ。<br />
でも今思えば、仕方なく聴いていたラジオの忠告が無ければ、その先に待ち構えて居たカーブに激突してたかも知れん。ラジオ様々である。<br />
しかし首都高の上ってのは大型車が通っただけで揺れる場所だけに、まあ揺れた揺れた。<br />
でもオレ、何となく分かってはいたけど、性格的にLet It Beなトコロがあってねい。<br />
この世に生かしてもらってる以上、死ぬ時は死ぬんだから、今ここでアタフタしてもしゃーないよなー、なんて他人事のように考えつつ周りを眺めてたら、外灯も高層ビルも思いっきり左右にグネりまくっている。なのに、建物なんかガラス一枚と損傷しねえんだから日本の建築ってスゲーなーって思って見てた。<br />
実は、海外のビルは解体する時にダイナマイトを使うけど、日本のビルでそれをやらない一番の理由というのが、ダイナマイト程度じゃあ壊れないからなんだそうだ。<br />
大体、姉歯のマンションが崩れたっつー話も未だに聞かないし。<br />
<br />
宝町で車を返却したはいいが、電車が全線止まっちゃったから、当然歩いて帰ろうって話になる。<br />
いざ家までの距離を測ってみたら、精々ハーフマラソンぐらいだから大丈夫だろうと高を括りつつ出発してみたら、これがキツイのキツくねえのって。<br />
何がキツイって、最初の1時間で麻布あたりまで来たんだが、赤坂から麻布までの間はずーっと坂道で、アップダウンを繰り返してるうちに心が折れそうになった。<br />
しかも余震の中を歩いてたら、やたら目が回んの。こーゆー時は下手に歩くモンじゃないやね。<br />
オレは歩行が速い方なので、道中は誰一人として抜かれずにいたんだが、三茶で生意気なるオヤジが捲ってきやがった。オレも対抗してやろうかと思ったがそんな余力など無く、その時は悔しい思いをしたが、やはりオヤジもオーバーペースだったんだろう。環八の手前でペースダウンしたところをまんまと抜き去ってやった。わはは、勝った。<br />
まあそんな早歩きのおかげで、4時間で家に辿り着いた。玄関を開けるといきなり足下にバイクのメットが転がっていたから、これは一体どんな地獄絵図が展開されているんだろうと心配になったが、一見グチャグチャに見えつつも損壊は奇跡的にゼロで済んだ。<br />
それよりも何よりも、<a href="http://www.saltomatic.net/index.php?blogid=1&archive=2009-12-9">一年チョイ前に大地震に備えて机を自作した</a>のが気味悪いぐらい当たった。オレは昔っから悪運だけはベラボー強い。<br />
<br />
しばらくの間、節電とか買い控えとかいろいろあったが、オレにとってはさほど不便ではなかった。<br />
つーか、云っちゃあ不謹慎だが、日常とは違う生活感がむしろ楽しかった。震災後の団結力も何だか気持ち良かったし。<br />
だから節制には見事に適応したが、いざ心掛けてみたら普段の生活とさほど変わらなくて、テメエの生活レベルの低さに気付かされたんだから凹んだっすわ。<br />
ただ、唯一本気で困ったのが、ボーズにするタイミング。<br />
オレは週一ぐらいで頭にバリカンを入れるんだが、その行程を全部一人でやる。<br />
ボーズにする時は全裸になって、終わったらシャワーで洗い流すのが一番手っ取り早いんだが、この頃はまだ脱出用の荷物を玄関先に置いていた時期だけに、余震がかなり多い。<br />
もし、バリカン中に大地震が来たら、なんて考えただけでも恐ろしかった。<br />
何しろ、アタマ半分ボーズ、もう半分が伸びたボーズっつーキカイダーの成り損ないみたいな状態な上に、体中に髪の毛を貼り付けた全裸という風体だ。ド変態極まれりですよ。<br />
だからボーズにするタイミングだけはメチャメチャ神経質になったというね。<br />
<br />
神経質と云えば、原発には参ったね。<br />
でも参ったと云いつつ、オレはさほど気にしてないんですが。<br />
さっきも云ったけどレリビーな性分らしく、被曝したらその時はその時でしゃーないって思ってしまうんだから悪い癖だ。<br />
つーか、この原発騒動の勢いで、オレの過去の被曝体験が判明しちゃったんだから、ソッチの方が余っ程参った。<br />
と云うのも、オレが幼い頃、中国が大気圏で核実験をやってたんだそうで、この頃の東京都民は一雨降る度に1ミリシーベルト以上も被曝してたんだそうだ。<br />
うっげー、キッタネー。オレ無邪気な子供だったから、空に口開けてモロ飲んでたよー。]]></description>
 <category>戯言</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=119</comments>
 <pubDate>Mon, 30 May 2011 12:34:18 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>モロモロ復活</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=118</link>
<description><![CDATA[えー、新年あけましておめでとうございます。<br />
<br />
まさか、これが今年初のエントリーとわ。更新サボったなー、オレ。<br />
最近はただでさえ書くネタも少なかったのに、その微々たるネタも全部ツイッターの方に書いちまうんだから、ますますネタが無くなるという悪循環におっパマってまして。<br />
まぁとりあえず、サイト活動の方も復活したんでヨロシクっす。<br />
（って云う程の活動なんか最初っからしてねえんですが。）<br />
<br />
最近、オレ内ではチェロがアツくて、しばらく休止してたのをまた触るようになった。<br />
以前書いたけど、昔、野球をやって肩を痛めたんだが、ローチェーを弾く時のボウイングでまた痛みが再発する上に、オレは変な荷物の持ち上げ方をすると頚椎のあたりにピキッて痛みが走るクセがあって、そんなのもローチェーに影響が出るんだから、去年はほとんど触りもしなかった。<br />
そこへ先日、友達が所属するアマオケのサイトを偶然見つけたら、何でも近々コンサートをやるらしく、その演目を見てみると、ブラームス1番とシューマンのピアノ協奏曲という「オレ内生涯で一度は演ってみたい曲ベスト3」のうちの2曲なんだから参った。まぁベスト3ってのは嘘なんですが。<br />
実は以前、そのオケに誘ってもらったんですね。ブラ1好きでしょ？一緒に乗らない？って。<br />
そりゃもちろん乗りたかったけど、古傷的理由だけじゃなくスケジュール的にもキビシくて、そんな練習もままならない状態でしかも圧倒的に実力不足と来たモンだから、そう軽々しく請けるモンじゃないと泣く泣く断った。<br />
でも、泣く泣くと云いつつ、ブラ1なんて超人気曲だから今後もチャンスはあるだろうと高を括ってたんだけど、まさかのシューマンのピアコンとのセットなんだからスッゲー後悔したっつーか。<br />
で、後悔のあまり、現在ローチェーに対する意欲が沸々状態という。<br />
オレの記憶では、ローチェーに触ったのなんて9ヶ月ぶりなんだけど、試しに弾いてみたら笑っちゃう事に、以前よか上手くなってやんの。<br />
前はつっかえつっかえ弾いてたフレーズが、今やスラッと弾けちゃう。<br />
そして古傷各種はと云うと、体の力を抜く事を心掛けてやれば大丈夫っぽい事が判明した。<br />
な訳で、長い古傷生活から復活したので、とりあえず人並みに弾けるよう精進シマス。<br />
突然どっかのアマオケに誘われてもサクッと乗れちゃうレベルになるまで頑張ろう・・・とは思ってるんだけど、果たしてあと何十年かかる事やら。<br />
<br />
そー云えば、いろんな人から「何でチェロなんか始めたの？」と訊かれる事があまりにも多いのが気になった。<br />
オレがローチェーをやるのって、そーんなに意外なんかなー？<br />
つーか、失礼な事に、オレがクラシックに興味がある事自体、かなーり意外に思われてる節がある。<br />
クラシックって、面白いぢゃないっすか。<br />
だって、音を聴けば時代とか、その作曲家の性格的なモンとかいろいろ解っちゃうんですぜ。<br />
そして基本的に、クラシックってのは展開の宝庫である。<br />
作曲のプロになりたての頃は、そこいらのヒット曲なんかは展開がミエミエ過ぎて参考にならなかったから、専らクラシックばかり聴いてたってぐらいだ。<br />
ところでゲーム音楽制作業ってのは、まぁその会社の芸風にも依るから一概には云えないんだけど、あらゆるジャンルの音楽を作らされる商売だ。<br />
「オーケストラ調にしてくれ」「今度はハードロックで」「ヒップホップ的なのがいいな」「ボサノヴァっぽい雰囲気で」って云われた際に「できません」じゃあ話にならない。<br />
だからまぁ、色々やりましたよ、ボクも。つーか、自ら率先してアレコレやってた方かも知れん。<br />
もちろんオーケストラの曲だって、ほんの数曲だけど作った。出来はどうだったかと云うと、まぁなかなか上手く鳴っていた方だと思いますよ。<br />
ただ、本人がその出来に納得しているかと云うと、話は別である。<br />
オレはそれ以来「いつかクラシックにリベンジしたい」という思いが強くて、そのためにはオーケストラというモノを中から体感しないとダメだとずーっと思っていた。<br />
だから、チェロを始めた本当の目的は、オケに入るためのキッカケ作りだったんですね。<br />
云っちゃうと、別にチェロじゃなくても何でも良かったっつー。<br />
そんなある日、運良くネット上でアマオケを立ち上げてる所に遭遇して、楽器はできないけどスタッフとしてイス並べマス！って云って参加した。<br />
マヂで、オケを身近で体感できれば、役割なんか何でも良かったんですよ。<br />
良かったんですが、みんなが演奏してるのを見てたらやったら血が騒いでしまってねい。<br />
で、思わず楽器を買っちゃった。そのオケにはチェロとオーボエがいなかったからどっちにしようか悩んだけど、管は音がデカイから家で練習しづらいだろーなーっていう消去法でチェロにした。<br />
今はオケどころか、カルテットみたいな小編成の活動も休止してるけど、もうチョイ上手くなったらまた活動を再開したいなーと思う次第でありマス。]]></description>
 <category>音楽</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=118</comments>
 <pubDate>Thu, 24 Feb 2011 21:50:17 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>オリビアのミステリーのミステリー</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=117</link>
<description><![CDATA[オレはホントに不運なヤツだと思う。<br />
<br />
10年ほどゲーム音楽を作っていたものの、結局ヒット作に恵まれなかった。<br />
オレが入った頃のK社は良かった。社長含めて総勢10名しか居なかったけど、いかにも少数精鋭って感じの陣容だった。<br />
グラフィックは4人しかいなくて、でも4人ともかなり上手かったから絵に関してはハズレが無く、この頃のK社と云えば「グラフィックがイイ」事で評判だった。<br />
プログラマも例のヤガワ君以外にもすんごい人がいた。初期の主要タイトルの大半を手がけた外注さんなんだが、オレが入社した時点で若干18歳の東大生であり、少なくともその一年近く前からK社の屋台骨を支えてたんだから、何ちゅー天才少年なんだろうと。<br />
サウンドはオレ一人しか居なかったけど、外注に高濱さんという天才も控えていたし、お陰様で程なくしてK社のゲームは「他がダメでも、サウンドだけは」と評されるようになりましてん。<br />
ただコレ、ホメ言葉でも何でも無いんです。少なくともオレにとっては。<br />
「キミ、頑張ってるねえ。誰も買ってくれないのに」って云われてるも同然なんだもん。<br />
そんな感じで、K社が組織的に大きくなっていくのに比例して、戦力的には物足りないモノとなっていってしまった。<br />
ヤガワっちも「ウチでまともなのは、サウンドだけだ」なんて嘆いてたし。<br />
<br />
そんなゲーム制作会社であるK社にある日、音楽だけの依頼が来た。極めて珍しいパターンだ。<br />
「ストーリー付きの動画パズルに曲を付けれ」との事で、この話が来た時点でシナリオと全ステージ分の絵のデータが手元にあったから早速拝見したら、ヤに興奮した。<br />
ちょっと童話チックで独特な世界観のシナリオとか、滑稽ながらも妙に味のある絵とかを見てたら、コレは絶対にK社では作れない種類のモノだって思って、俄然ヤル気が出た。<br />
早速、トルストイの民話集とかを読みまくって、インスパイアされたてのほやほや状態で作曲に挑んだだけあって、当時のゲームとしてはちょっと異質なタイプの音楽に仕上がった。<br />
ところがオレのバヤイ、何の呪いか知らんが、気合いの入った仕事をすればするほど音楽がブッ壊れてしまうんです。マヂで。シオダサウンドのミステリーであり。<br />
<br />
このゲームの音楽、実はサウンドドライバの仕様で、FM-TOWNSで作ったんです。<br />
ナゼにTOWNS？と疑問に思いつつもマイ任務を完了したところ、このサウンドドライバを制作したプログラマが、ドライバの完成度が激低なまま開発途中で居なくなっちゃったという。<br />
でも一応、完成した曲データを制作元のアルトロン社に送ってみたら、アルトロンの社長から「音が正しく鳴っているかどうか確認しに来て欲しい」との連絡が。<br />
今思えば、社長、エライですよね。こーゆー外注とのやり取りって普通はプランナーあたりの担当なのに、自ら陣頭に出ていらっしゃる。スバラシイ社長です。<br />
で、呼ばれて行ってみたんだけど、アルトロン社って変わったところでねえ。<br />
まず、会社にお邪魔して一望したら、全員TOWNSを使ってんの。<br />
プログラマもTOWNSだし、グラフィッカもTOWNSでドット打ってる。<br />
ヒャー、エライTOWNS王国があったモンだなあ、と呆然と眺めていたら、あろう事か、NEWSっていう1000万もするコンピュータが部屋の隅に4台ぐらい放置されてると来た。<br />
NEWSってのはスーファミサウンド開発用コンピュータとして任天堂が指定しているモノなんだが、そんな高価なモノはK社では当然買えず、オレが見た限り、ナグザット社や東セ社だってやっと一台しか買えていない。それを何台も持ち腐れているんだからショックだったっつーか、そんないいモンあるなら最初っからソッチでサウンド作らせてくれよってフツー思う。<br />
そんな、アルトロンのミステリー。<br />
<br />
軽ーくカルチャーショックを受けながら、早速音楽を聴かせてもらった。<br />
前任の逃げたプログラマの時でさえイマイチな音でしか鳴ってなかったサウンドだったが、今回は音質が退化した上に音符データまで壊れてんだから、NEWS持ち腐れショックなんかもはやどーでも良くなった。<br />
この際、しょっぱい音でもいいから、とりあえず音楽の体をなすレベルまで持ち直さねばと思って、後任のプログラマを紹介してもらったら、モロ外人さんだった。当然日本語まるでダメ。<br />
社長は英語ペラペラだから（つーか、日本語よりも得意なんでは・・・）間に入ってはくれるんだけど、音楽的な話なんてただでさえ一般人に伝えづらいモノだ。<br />
この場でいちいち伝えて修正してたら時間が掛かってしゃーないから、修正点を洗いざらいチェックして書き出して、ある程度その通りに直ったらまた改めて確認しに来る事となった。<br />
帰りがけ、コーヒーを出してもらい、ちょっと社長と話をしたが「実はこの、サウンドドライバーは、シッパイサク、なんですよ」と英語訛りで云った。<br />
まあ、どーしても無理なモンはしゃーないけど、とりあえず少しでもマシな方向へ修正しておきたかったから、オレは直す気満々なコメントを残して帰ったんだが、その後何の連絡も無いまま発売日が来た事をファミ通か何かで知った。<br />
やっぱり結果が気掛かりで仕方なかったから、発売日に自腹で買って聴いてみたら、さらに曲が退化してたんだから思わず椅子ごとひっくり返ったという、まさかの昭和コントみたいなリアクションを取らされるっつー憂き目に遭った。<br />
<br />
そのしばらく後に中潟さんと電話で話す機会があったんだが、何故か中潟さんはこのゲームの事を知っていてビックリした。<br />
「音楽を聴いたけど、アレはちょっと・・・ヒドイねえ」なんて云われたんだが、そもそもどーゆー経緯でアルトロン社からサウンドの依頼が来たのかも不明だし、もしや中潟さんが仲介したとか、何らかのカタチで一枚噛んでいるのかな、とも思ってみたんだけど、それに関しては未だに不明だ。<br />
中潟さんとアルトロンのミステリー。<br />
でもオレ、その電話から数日後に偶然見つけちまった。<br />
中潟さんトコのゲームのスタッフロールに、逃げたプログラマの名前が出てきたのをなー。---<br />
<br />
な訳で早速、前回書いた<a href="index.php?blogid=1&archive=2010-10-30">イイヅカさんのMD</a>に役立ってもらう事にします。<br />
<br />
結果的に「ゲーム史上最悪の音楽」となってしまったこの曲群ですが、オレもお金を貰って曲を作った立場なんで、事情はどうあれ自分の名前であんなデキの悪い音楽を披露しちゃった事に対する責任感っつーか、申し訳ないという気持ちは持ってますんで、お詫びに<a href="?catid=13&blogid=5">コチラ</a>にて数曲晒します。<br />
コレはオレがTOWNSで作った最終的な音源なので、ホントはスーファミ上でもこんな風に鳴る予定だった、というモノです。今となっちゃあ所詮スーファミクオリティなんだけど、あのバグバグな製品版よりは数段マシでしょう。<br />
あとコレはゲーム用BGMであり、構造上無限ループする事を前提に作ってますので、唐突に曲が終わる仕組みとなっておりますので悪しからず。<br />
<br />
あと、最後に一応云っておきます。<br />
以前、この「オリビアのミステリー」の音楽が良い、というご意見をネット上のどっかで拝見した事があるんですね。それも複数の方によるモノで。<br />
そもそもファミコンの頃からゲーム音楽が好きだという人は、音楽に対するキャパの広さとか、和声に対するイマジネーション（バッハの無伴奏曲を聴いて、鳴ってない和音を無意識にイメージできるとか）を多少なりとも持っていると思うんです。<br />
この音楽、ゲーム中では救いようが無いぐらい壊れてしまったけど、あのようなブザマな音でも構成音から長所を感じ取れてしまうという、発達した嗅覚をお持ちな御仁が何人もいたという事をとても嬉しく思いまして、そんな御仁のためにもちったあマシな音源を披露しようと思った次第っす。<br />
そして、自分の嗅覚は間違ってなかったんだ、と大いに自信を持っていただけたら喜ばしい限りっす。って何だかよく分からないシメですが。]]></description>
 <category>シオダサウンド</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=117</comments>
 <pubDate>Tue, 30 Nov 2010 23:34:00 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>出土シマシタ</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=113</link>
<description><![CDATA[K社のグラフィッカーだったEさんってのが変わった人で。<br />
<br />
Eさん、面倒だからイイヅカさんって云っちゃいますが、オレはこの人の絵が好きでねい。<br />
絵心があるし、タッチも独特だし。<br />
あれで高校卒業するまでほとんど絵を描いた事が無いってんだから、どんだけ天才なんだろうと。まさに井上雄彦さんの領域ですよ。<br />
烈火のタイトルロゴとか、アイソの一枚絵のデモシーンなんかを描いてるのを見た事があって、ドット絵に起こす前に鉛筆でグチャグチャな線でイメージスケッチを描いていたんだけど、そんなのがいちいちカッコイイの。<br />
あ、アイソってのはオレのデビュー作であるMax Warriorの事で、コレを作っていたある日、ステージ2デモ（Maxが女の人の幻影を見るシーン）のドット絵が完成したって云うからイイヅカさんのブースに見に行ったら、Maxと女が思いっきり全裸でやんの。<br />
そんなん、任天堂がオーケー出す訳ねえぢゃんか。ホント訳のワカラン人です。<br />
その時「さすが、芸術家のやる事は違うなあ」ってからかい半分で云ったら「いや、ワラヒは会社員だからさ、どこにでもいるような」なんてしゃあしゃあと云う。<br />
そんな、100パーボツになる仕事を最後までやり切る会社員がどこにいるんだっつーの。<br />
その一年後ぐらいに、以前云った<a href="http://www.saltomatic.net/index.php?blogid=1&archive=2010-8-1">納期まで10日しかないプロジェクト</a>にブチ当たってしまって、誰もいないフロアに篭ってひたすら曲を書いてたらイイヅカさんが通り掛かって「さすが、芸術家は違うなあ」と逆襲してきた。だからオレも「いやあ、別に、フツーの会社員ですよ」って返事したっていう、そんな応酬がチョイチョイあったんですが。<br />
<br />
イイヅカさんってカバン一つで引っ越しちゃう人で、じゃあ家具とか家電はどーするんですか？と聞いたら「面倒だから全部捨てる」だって。<br />
いくらバブルの時代とは云え、さすがにそこまで豪快にやっちゃう人なんてまず居ない。<br />
会社では当然「イイヅカさんが引っ越した直後のゴミ置場は狙い目だぞ」って話も出るぐらいだったから、オレは意地汚く引っ越しの日に車で出掛けて行って、家のモノを全部頂戴して揚々と引き上げるのかと思わせといて、全部新居に運んでやった。<br />
イイヅカさんってのは、引っ越した時に内装も一新されるのがキモチイイ人だって知ってたから、オレがやった事は正直、イヤガラセです。まんまと古い家電や家具で新生活を迎えさせてやった。<br />
ところでイイヅカさん、自分の部屋に他人を上げた事がないらしい。<br />
K社で社長の次に偉いイノウエさんが「こないだイイヅカの家に行ったんだけどよ、アイツ、家に入れてくんねえんだよ。オレずーっと玄関でよー」なんて云ってたぐらいだから、オレは唯一イイヅカさんの部屋に入った男なのだ。<br />
<br />
ある日、会社で使用していたCDプレイヤーが壊れてしまい、さすがに業務に支障が出るから、イイヅカさんからCDウォークマンを借りた。<br />
この方、買い物に行くと店に置いてある一番高い物を買うのが癖で、そのCDウォークマンもFM/AMチューナーが付いていたという高級品だった。<br />
そして、そんな高級品を惜しげも無く、他人に半永久的に貸してしまうという、掟破りの逆ジャイアンを敢行するんだから、やっぱりよくワカラン人だ。<br />
ところがある日、社長がオレんトコへ来てそのCDウォークマンを触って以来、ウンともスンとも状態に陥ってしまったんだからさすがに参った。<br />
いくら最後に触ったのが社長とは云え、オレが借りている間に壊れてしまったんだから、やっぱりオレが責任を取るのがスジだ。仕方なく謝りに行った。<br />
つーか、正しくは、交渉しに行った。<br />
<br />
「イイヅカさん、あのCDプレイヤー使わないんすか？」<br />
「おう、使わないよ。ずっと持ってていいよ」<br />
「だったらオレ、アレ買いますよ。スッゲー重宝してるし（嘘）」<br />
「いや、いいよ、貸すよ。ワラヒ、人に貸してるっていう状態が好きだからさ」<br />
こんな人です。訳のワカラン趣味ですよ。でもオレも食い下がる。<br />
「でも、アレ欲しいんすよ、マジで。使わないんなら売って下さいよ」<br />
「いや、だから貸しておくからさ、好きに使っていいよ。壊してもいいし」<br />
「実は壊しちゃったんすよ」<br />
<br />
グラフィッカーのみんな、仕事してるフリしてこのやり取りを始終聴いてやがったから社内ドッカーンだったんだけど、そんな中、あのイイヅカさんが珍しく一瞬だけ狼狽した表情をしたのをオレは見逃しませんでした。<br />
どうやら、本気で一生貸しておきたかったらしい。悪い事をしたなあ。<br />
で、結局「じゃ、社長が悪いって事で」なんて、いつものように飄々と云っておしまいだった。<br />
<br />
MDが世の中に登場した頃、オレはポータブルタイプながらも光ケーブルでデジタルコピーまで出来るヤツを真っ先に買ったが、イイヅカさんも便乗して色違いの同じ機種を買った。<br />
そしたら数日後「今まで作った曲を全部録ってくれ」なんて、オレのところに空のMDを何枚も持って来たから、仕事の合間を縫って全部録音してやった。<br />
でもこんな人だから案の定、MDプレイヤーも逆ジャイアンの憂き目に遭う訳で、だったらオレの作品全集なんか持ってても仕方ないでしょ？ってな感じで半ば強引に奪還した。<br />
で、その全集、先日部屋を掃除してたら奇跡的に出土しましてね。<br />
全集と云っても、MDが発売になった頃の話だから、せいぜい90〜92年ぐらいの分しか無くて、曲数としてもトータルの1/5程度しか無い。<br />
試しに聴いてみたら音質が良くないんだけど、テープに録った曲がほとんどワカメ化しちゃってるのに対して、MDはそーゆー物質的な劣化が無いだけマシかも知れん。<br />
な訳で、まあ、気が向いたらいくつか稚作を公開してみようかと思ったり思わなかったり。]]></description>
 <category>シオダサウンド</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=113</comments>
 <pubDate>Sat, 30 Oct 2010 18:38:03 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>ご先祖様はテロリスト</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=111</link>
<description><![CDATA[今日は9月11日。一年で最もテロに対して敏感な日だ。<br />
<br />
テロなんてのはとっても卑劣なクソバカ行為であって、如何なる事情があっても絶対にあってはならん事です。<br />
と云いつつ、うちのご先祖様は過去にテロってる人なので、ちょっと立場弱かったりします。<br />
えー、一応云い訳をしておきますと、テロというのは何の関わりも無い民間人をも無差別に攻撃しちゃうモノだけど、ご先祖君の場合は一人の暴君を討ち取る事に専念したものでありましてですね。<br />
それも「憎いから斬った」という単純なモノではなく、自分が殺られないための自衛の手段でもあり、それ以上に国政を変えるつもりで取った行動なんであって、ホントはテロと云うよりはクーデターと云った方がしっくり来る行為なんだけど、結局大将の首を斬っただけで国政プランの方は失敗に終わっちゃった。<br />
そんな結果なおかげで、広く世間にはテロとして認識されてしまったんでしょう。心外だなあ。でも仕方ないか。負ければ賊軍なり。<br />
<br />
このご先祖様、具体的に云うと、オレの6親等ばかし上の高祖父である。<br />
もっと分かり易く云うなら、ひい、ひい、ひい、ひいお爺さんって事だ。<br />
時代的には幕末の人で、この頃に安政の大獄っていう、井伊直弼の執る政策に反対な人はみんな処刑しちゃうぞキャンペーンがあったんだけど、当時の水戸藩ってのはそれに該当する尊王攘夷思想の総本山だったから、徹底的な処刑を受けて藩がほぼ壊滅状態となった。<br />
その時うちのご先祖さんも謹慎を云い渡されていて、大人しく自宅で刑を受けていたものの、ある日「オレや残りの仲間もそろそろヤベエんじゃねえのけ？」と思って朝早くに家を抜け出したら、幕府の使いがちょうど入れ違いで召し捕りにやって来たっていうから、牢獄行きをギリで回避した格好となったんだそうな。<br />
<br />
うちの母ちゃんの若い頃までは、その謹慎中に仲間たちと交わした井伊襲撃計画についての密書が残っていたらしい。<br />
家に鯉が届けられて、腹を割くと中に巻物が仕込まれていて、その内容は全て「赤鬼＝井伊」みたいな隠語で綴られ、それを一読したら文の行間に朱色の墨で返事を書いて送り返していたんだそうだ。<br />
ただ残念ながら、今はもう無いんですがね。<br />
その、母ちゃんが若い頃に、我が国にエイプリルフールという日が制定されたらしいんですよ。<br />
エイプリルフールなんて今でこそ大したイベントではないものの、その黎明期ってのは凄まじかったらしく、毎年4月1日には国民が総ウソつきと化していたっつーぐらいの勢いだったんだとか。<br />
そんな日だけに、当然「火事だー！」って騒いだって、みんな笑うばかりで信用してくれなかったそうで、そんなしょーもない理由で密書は灰と化しちゃったという。<br />
<br />
ところで最近は、我が国の政変願望が強いせいか、ちょっとした幕末ブームらしい。<br />
連続ドラマ「龍馬伝」が好評で、10月には映画「半次郎」も上映される。<br />
ヴェネチア国際映画祭に出展中の「十三人の刺客」もかなり好評らしいし。ってこれは幕末じゃないけどね。まあ江戸時代の暴君討ち取りモノだから、ノリとしては相当近いでしょう。<br />
そんな中、このご先祖様のお話であります<a href="http://www.sakuradamon.com/">「桜田門外ノ変」</a>も10月に上映されます。<br />
結果オーライ的ではありますが、明治維新はここから始まった、と評されるぐらい歴史的に意義のあるテロとなってしまったこの話、不思議な事に今まで表舞台に出る事などほとんど無かったんだけど、あれからちょうど150年という節目を迎えてようやくお披露目が決まった。<br />
そんな「幕末版忠臣蔵」ですが、早速前売り券を買ったら、何とも立派なブックレットがオマケで付いてきた。<br />
スタッフ、気合い入ってんねい。今から楽しみナリ。]]></description>
 <category>戯言</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=111</comments>
 <pubDate>Sat, 11 Sep 2010 20:14:23 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>まさしく衝動買い</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=110</link>
<description><![CDATA[巷で話題になったコレ。<br />
<br />
<a href="index.php?imagepopup=1/20100814-ipad.JPG&width=800&height=600" onclick="window.open(this.href,'imagepopup','status=no,toolbar=no,scrollbars=no,resizable=yes,width=800,height=600');return false;" ><img src="http://www.saltomatic.net/action.php?action=plugin&name=Thumbnail&p=20100814-ipad.JPG&id=1" width="180" height="135" class="thumbnail"   /></a><br />
<br />
アイパですよ、アイパ。<br />
特に目的があった訳じゃないんだけど、ナゼか買ってしまった。<br />
まぁどーせいつか買うんだろうから、それが早いか遅いかってだけなハナシだと思って。<br />
で、大した目的もなく使ってみたんだけど、コレが便利すぎてびっくらコキ麻呂ですよ。<br />
メールとネットをチェックするために、わざわざパソコンを起動しなくても済むんだもん。<br />
だから肩を凝らせながらPC机に向かう時間が半減するのは、オレにとっては大歓迎である。<br />
つーか、ゴロ寝しながらネットが見れるという事がどれだけ便利か考えた事がありますか？皆さん。<br />
布団でだらだらネットを見てるうちに遠慮なく寝落ちできるってのは、ぐうたら冥利に尽きますぜ。<br />
今まで机の前で構えてアレコレ見ていたモノが、さてそろそろ寝るとするかの延長線上に持って来れるってのは、寝る前の活動時間が今まで以上に有意義に使えるようになるし、布団に入る時間も今までより早くなって健康的なんだから、イイ事しか無い。<br />
まぁオレの場合、布団に入る前のフロの段階でiPadを持ち込んじゃうんですがね。<br />
アップル公式データによると、実はiPhoneって湿度95パーまで耐用できるらしくて意外とスゴイ。<br />
だからおそらくiPadもそれに近い設計になってる事と思う。<br />
ただ、風呂場なんて油断すれば湿度100なんて余裕だろうから、オレの場合はiPadをジップロックに入れて使う。<br />
ジップロックに入れる時も、フツーに入れたんじゃあ空気が入ってしまい、タッチパネルの操作に支障が出るから、袋を閉じる直前にジップの端っこにストローを突っ込んでおいて、中の空気を吸引しながらストローを抜く事で完全真空にして使ってます。<br />
万一、水没した時もコレで助かるしね。<br />
<br />
そして最近、ELECTRIBE SXを買った。<br />
と云っても先日再販になったSDカード対応版ではない。旧式を中古で買ったのだ。<br />
仕事関係の知り合いで一人、楽器系の話が出来る人がいて、自分が求めているのはAKAIのMPCであってSXではなかったんデスヨ的な事を云ってるから、SXも再販が決定したからもう高くは売れないよ風な揺さぶりをかけたら安価で譲ってくれた。<br />
実は以前楽器屋でELECTRIBEをいじったらツボってしまい、それ以来欲しくてしゃーなかった。<br />
ただ、中古でも入手困難、先日再販になったヤツも即日完売してしまったというぐらいで、iPadやiPhoneに匹敵する程のブームの真っ直中である。<br />
オレはそーゆー流行に乗るのがどうにも抵抗がある質なのだけど、それでも使ってみたらやっぱりツボだったから、流行とか抵抗なんてどうでも良くなっちゃった。<br />
そんなオレなので当然、iPadを買って真っ先にiELECTRIBEを落とした。<br />
正直、単独のシンバルパートなんか要らなかったりとムダな要素はあるものの、かなーり遊べる良アプリだと思いマス。<br />
<br />
そうそう、仕事の知り合いで一人だけ云々と書いたが、基本的に仕事関係の人達にはiPadを買った事は内緒です。<br />
だって、つい先日まで、人がiPhoneをいじってると「見せて見せて」なんて寄ってきて、やたらと指スクロールとか指ワイプをやって遊ぶんだもん。<br />
今時珍しくもないだろうよ、iPhoneなんて。遅れてる人達ばっかりで困ってるんすよオレわ。<br />
何が一番困るって、iPhoneってセキュリティー甘いから、そーやっていじられた勢いでメールの中身を筆頭に、プライベートすぎる内容がいとも簡単に表示されちゃうんだからヒヤヒヤなのだ。<br />
オレ、身内への隠し事は殆どない代わりに、職場ではプライベートをいっぱい隠してるからね（笑<br />
そんな職場ですが、すでに「こーゆーヤツ（iPadを操作する仕草）買った？いつ買うの？そーゆーの買いそうな人って他にいないんだよねー」って云われすぎていていい加減ウンザリである。]]></description>
 <category>アップルコンピュータ</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=110</comments>
 <pubDate>Sat, 14 Aug 2010 22:04:52 +0900</pubDate>
</item><item>
 <title>脱力のすゝめ</title>
 <link>http://www.saltomatic.net/?itemid=108</link>
<description><![CDATA[Twitterやってて、サイトもこーゆースタンスで更新しちゃっていいんぢゃねえの？って思った。<br />
<br />
個人的な趣味としては、しっかりとした文章で、それなりの情報量を備えている人のブログが好きなので、オレもやるからにはそーゆー方向で行きたいという思いがあるんだが、それにしても無駄にチカラが入り過ぎてるからねえ、オレのバヤイ。<br />
オレは何かにつけて、いちいち気合いが入りすぎちゃうのが難点だ。それは一応分かっている。<br />
<br />
20年ぐらい前、ちびまる子ちゃんのゲームを作った事があって。<br />
当時は「ちびまる子ちゃん」の名前が入った商品は片っ端からバカ売れする程の大ブームの真っ只中だったから、このゲームが必ず売れるのは作る前から分かっていたってぐらいだ。<br />
その時に企画の前田パンダという男が「シオちゃん、今の子供を教育するつもりでさ、転調とかバンバン入れちゃってよ」なんて云ってきたんだから、イイ事云うねいと思ってバンバン入れた。<br />
つーか、云われなくてもやってやるつもりだったけどね。この仕事を始めてからここまで、そーゆー芸風で通して来たんだから、お子様向けだからと云って容赦してやるつもりは毛頭無くて。<br />
そんな感じで作った音楽ですが、本人は意識してないつもりだったけど、無意識のうちに大ヒットを意識しちゃったんでしょーね。どーしようもないぐらい硬ーい音楽になっちゃった。<br />
それと「ちびまる子ちゃん」って題材がなかなか難しくてね。同じ大ヒットでも名作RPGとかだったらまだイイんですよ。ドラクエに憧れてこの世界に入った世代としては腕の見せ所だし。<br />
ただ、お子様ゲーで大ヒットって云われても、一体どんなモチベーションで仕事をすればいいのかよくワカランのですよ。この仕事を始めて一年のペーペーにとってはコレは難しかった。<br />
まぁ一応、周囲からの評判は勝ち得たし、パンダ選手が希望したレベルの音楽には仕上げたものの、作った本人としては反省しきりな内容だったというのがホンネである。<br />
<br />
その数ヶ月後、ちびまる子ちゃんの続編を作る事になったんだけど、社内サウンドスタッフなんてオレ一人しかいなかったから、別の開発プロジェクトが終了してから一足遅れてまる子の開発チームに合流したんだけど、いきなり「オマエ、納期まであと10日しか無いぞ」なんて云われて参った。<br />
それまでのサウンド制作には、ゲーム一本につき2ヵ月程の期間をもらっていたのをみんな知っていたから散々心配されたんだけど、当の本人は他人事のように涼しい顔だった。らしい。<br />
と云うのも、妥協する覚悟を決めちゃえば10日で全サウンドを仕上げられるだろうと思って。<br />
この頃まだキャリア2年足らず。もっと成長したかったから曲を作る時は今までやった事のない技を使おうとか、やった事のない展開に挑戦しようといったテーマを必ず設けていた。そーゆー余計な作業込みの2ヶ月だったから、その手の引き出しを増やす作業を一旦止めて、現在手持ちの引き出しだけを使えば10日で片付くだろうという算段だった。<br />
だから作曲の時に楽器なんか使わずに、無人の会議室に五線紙と鉛筆だけ持って行って、降りて来た（つーか、引きずり降ろした）曲を片っ端から書いて、全曲揃ったところで自分のPCに戻ってデータを打ちまくって、ってやり方をした。結局実労7日でしたね。土日と祝日は休んだから。<br />
だから、作曲レベルの低さには我慢し難いモノがあるものの、前作よりも遥かに脱力した、ちびまる子ちゃん向けという意味では前作よりも上だろうという音楽になったんだから心中も複雑な訳で。<br />
<br />
とまあ思いっきり脱線しましたが、そんな教訓も踏まえまして、今後は当サイトもテキトーな感じになっていきマスヨって事が云いたかった訳です。<br />
テキトーって云っちゃあ言葉が悪いか。まあアレです、あまり硬くならずに行きますって事でヨロシクっす。<br />
<br />
ところで、最初に作った方のちびまる子ちゃんですが、発売してみたら絶対王者として唯我独尊中だった「ファイナルファンタジーIV」から首位の座を奪い取ったにもかかわらず、翌週には早々と売上ランキングから姿を消したんだから呆れた。<br />
タカラさんが出荷本数を抑えたんでしょうね。瞬く間に完売した後は追加ロットを製造する事も無くて、そして再びFF4の長期王座の時代が続いたんだから、ある意味、連勝記録更新中だったFF4への嫌がらせでしかなかったっつーか。]]></description>
 <category>シオダサウンド</category>
<comments>http://www.saltomatic.net/?itemid=108</comments>
 <pubDate>Sun, 1 Aug 2010 21:32:32 +0900</pubDate>
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